剥離清掃|台東区のオフィスビル定期清掃レポート

短期の美観回復 × 長期のコスト最適化を同時に実現

ワックスが堆積してい汚れを抱き込んでいる
堆積したワックスがなくなりスッキリしたました。

概要

  • 物件:台東区内・オフィスビル
  • エリア:共用部(エレベーターホールほか)
  • 床材:ビニル系長尺シート
  • 契約:定期清掃(導入から数ヶ月目)
  • 今回のポイント:十分な作業時間が確保できたため、サービスで剥離洗浄を実施。即効性のある美観回復と、以後の維持管理コスト削減を狙いました。

なぜ「サービス剥離」だったのか

十数年、剥離作業が行われていなかったと見受けられ、表面のワックス層は黒ずみ・引っ掻き傷・洗剤残渣の抱き込みで通常洗浄では戻しきれない段階に達していました。
今回は次の目的で剥離を選択しています。

  1. 短期的な美観の最大回復
    厚く劣化した樹脂皮膜をいったんリセットし、ベースの素地を整える。
  2. 以後の維持コストを下げるための地ならし
    ベースが整えば、**剥離に頼らないメンテナンス(ナノテックシステム)**で汚れの固着を抑え、清掃頻度・時間・薬剤量・廃液処理の負担をトータルで圧縮できます。

※通常はナノテックの洗剤・工程のみで「剥離レス運用」が可能です。ただし初期段階での見た目の即効性を重視し、今回はあえて剥離を採用しました。


作業内容(ダイジェスト)

  1. 養生・安全確保 → 乾式除塵
  2. 剥離剤の適正希釈・塗布 → 反応時間管理
  3. ポリッシャーでの機械洗浄 → 汚水回収
  4. 十分なリンス(中和・すすぎ)
  5. 乾燥後、保護皮膜を再形成(歩行耐性と光沢を回復)

仕上がりと残存課題

中央部のくもり・黒ずみは解消し、全体の明度・艶が大きく改善しました。
一方で、四隅のビニールに黄変が残存。これは以下の要因が複合している可能性があります(現地所見)。

  • 過去に強アルカリ洗剤を高濃度・高回数で使用していた
  • リンス不足により薬剤分が残留・蓄積
  • 紫外線・可塑剤移行・長期の水分滞留による素材内部の変色

このタイプの黄変は剥離では除去できないケースが多く、無理な薬品強化は素材ダメージを招きます。今後は安全域を守りながら、目立ちの緩和と再汚染抑制に注力します。


今後の維持計画|ナノテックシステムで“剥離に戻らない”運用へ

次回以降はナノテックシステム(専用洗剤+工程設計)を適用し、以下の状態をキープします。

  • 汚れの固着を抑制(表面改質で日常清掃が効く床に)
  • 皮膜の再生・密着性の維持(ムラ・白ぼけを防止)
  • 剥離サイクルの延伸(廃液・薬剤・作業時間の削減=コスト低減)

ポイントは「最初に整えて、あとは崩さない」。今回の剥離でフラットになった下地を活かし、負担の少ない清掃で美観を保ち続ける計画です。


管理者さまへの提案(実務的メリット)

  • 清掃コストの平準化:突発的な大規模剥離の発生リスクを低減
  • 品質の安定:黒ずみ進行を抑え、写真レベルでの差異を小さく保つ
  • 環境配慮:薬剤・廃液量の削減、作業時間短縮による停止時間の最小化

まとめ

  • 十数年ぶりの剥離で短期の見栄えを最大化
  • 黄変は素材要因が強く、無理に攻めず長期運用で目立ちを抑える方針
  • 次回以降はナノテックシステム剥離に戻らない維持管理へシフト

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