新宿区|屋上(塔屋)排水口の臨時清掃
泥で見えなくなったドレンを開通/根付き植物は切断処理で漏水リスクを回避


ご相談内容
- 所在地:新宿区
- 対象:ビル屋上の塔屋部分の排水口
- 症状:泥が堆積して排水口が見えない/目地から木が自生
- 背景:修繕後の点検清掃が未実施で、雨後の水溜まり・オーバーフローが発生
作業ポイント(安全第一・防水層保護)
- 粗撤去:落葉・泥・苔を手作業で分別回収。ドレン内部は養生して異物流下を防止。
- 固着層の掻き出し:下層の泥膜まで除去し、開口を完全確保。
- 自生木の処置:目地に根が入り込んでいたため、引き抜かずノコギリで地際切断。
- ※引き抜くと防水層を引っ張り漏水リスクが高いため、切断後に根周りを清掃・乾燥。
- 仕上げ洗浄&通水テスト:水路を整え、渦流が立つまで排水性能を確認。
- 衛生処理:鳥糞・有機物部は中性域で洗浄→拭き上げ・消臭。



施工結果
- 泥・苔・落葉を除去し、ドレン開通/水溜まり解消
- 目地の自生木は安全な切断処理で防水層への影響を最小化
- 塔屋まわりの排水路を再整形し、再堆積を抑制
担当者さまへのメモ(再発防止)
- 屋上・塔屋は年1~2回の点検清掃が目安(梅雨前/落葉後)
- 自生植物は引き抜かない(根が入っている場合は切断→専門点検)
- ストレーナー(ゴミ受け)の欠落・変形は早めの交換推奨
施工データ
- 種別:屋上(塔屋)排水口の臨時清掃
- 人員:2名/作業時間:約3時間
- 範囲:ドレン周り・隅部・排水路の泥上げ/衛生洗浄/通水確認




